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未来をつくる家づくりノート④-5

未来をつくる家づくりノート④-5

第4シーズン 暮らす場所を選ぶ
第5話
良い土地とは、「思い出が育つ場所」のことかもしれません。
土地探しをしていると、
価格。
広さ。
駅までの距離。
学校区。
日当たり。
たくさんの条件を比べることになります。
もちろん、どれも大切です。
でも、家が完成して何年も暮らしたあと、ご家族が思い出すのは、その数字ではありません。
思い出すのは、
その場所で過ごした時間です。

「この公園で、自転車の練習をしました。」

お引き渡しから数年後、ご家族にお会いする機会がありました。

近況を伺うと、ご主人が笑顔でこう話してくださいました。

「家の前の公園で、息子が自転車に乗れるようになったんです。」

奥様も続けて、

「毎年、近くの桜並木を家族で歩くのが楽しみなんですよ。」

土地を探していた頃、その公園も、桜並木も、「条件」には入っていませんでした。

でも今では、その場所が家族の思い出の一部になっています。

その話を聞きながら、改めて感じました。

土地は、暮らしが始まってから価値が育っていくものなのだと。

「住む場所」は、「帰る場所」になります。

子どもたちは、毎日同じ道を通って学校へ行きます。

休日には近所の公園へ出かけます。

夕方になると、家の明かりが見えてきます。

その何気ない日常が積み重なって、

やがてその街は、

「住んでいる場所」から「帰りたい場所」

へ変わっていきます。

土地は住所ではありません。

人生の舞台です。

家は建てて終わりではありません。

第1シーズンでは、「心地よい暮らし」について考えました。

第2シーズンでは、「安心して暮らすためのお金」について考えました。

第3シーズンでは、「一緒に家づくりを進める人」について考えました。

そして第4シーズンでは、「暮らす場所」について考えてきました。

ここまで読んでくださった方なら、もうお気づきかもしれません。

家づくりとは、

家を建てることではなく、

暮らしを育てる準備をすることなのです。

わたしたちが面談で最後にお伝えすること

土地が決まると、お客様はほっとした表情になります。

でも、そのときに必ずお伝えすることがあります。

「おめでとうございます。ここから、ご家族の新しい物語が始まりますね。」

土地はゴールではありません。

スタートラインです。

この場所で、どんな毎日を過ごしていくのか。

どんな思い出が増えていくのか。

その未来こそが、家づくりの本当の楽しみなのだと思っています。

第5シーズンへ

ここまで、第4シーズンでは「暮らす場所を選ぶ」ことについて考えてきました。

そして次はいよいよ、

「建てた後の暮らし」

です。

家は完成した瞬間が一番価値のあるものではありません。

毎日を積み重ねることで、その家だけの価値が生まれていきます。

第5シーズンでは、

「家を建てて、本当に良かった。」

そう思える暮らしについて、一緒に考えていきたいと思います。

家づくりに正解はありません。

でも、ご家族らしい答えはきっとあります。

わたしたちは、その答えを一緒に考えていきたいと思っています。

あなたのおうちの話を聞かせてください。

 

 

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