blog

blog

未来をつくる家づくりノート①-4

未来をつくる家づくりノート①-4

第1シーズン 心地よい暮らしを考える
第4話
収納は、「しまう場所」ではなく、「暮らしを整える場所」です。
「収納は、できるだけたくさん欲しいです。」
家づくりのご相談で、とても多いご希望の一つです。
確かに、収納は多い方が安心です。
「今の家は収納が足りなくて……。」
そんな経験をされている方も少なくありません。
でも、お話を伺っていると、もう一つ気になることがあります。
それは、
収納が足りないのではなく、使いにくいことが原因になっている場合がある。
ということです。

「しまう場所」はあるのに、片付かない。

以前、ご新築から一年ほど経ったお客様のお宅へ伺ったときのことです。

「収納は十分あるんです。でも、なぜかリビングに物が集まってしまうんですよ。」

そう話してくださいました。

よく見ると、収納が少ないわけではありません。

玄関にはシューズクローク。

各部屋にはクローゼット。

階段下収納もあります。

それでも、ランドセルはダイニングチェアの横。

郵便物はカウンターの上。

買い物袋は床に置かれています。

理由を伺うと、

「使う場所と、しまう場所が少し離れているんです。」

という一言が返ってきました。

その言葉が、とても印象に残っています。

収納は、「動き」に合わせて考える。

家の中では、毎日同じような動きを繰り返しています。

帰宅したら、鍵を置く。

上着を脱ぐ。

バッグを置く。

買い物袋をキッチンへ運ぶ。

洗濯物を取り込んで、たたんで、しまう。

この流れの中で、収納が自然な場所にあると、片付けは特別な作業ではなくなります。

逆に、「しまう場所まで歩く」のが少し面倒だと、つい近くに置いてしまいます。

その積み重ねが、「片付かない家」につながってしまうことがあります。

家族みんなが片付けやすい家。

収納は、お母さんだけが使うものではありません。

お子さんが自分でランドセルをしまえる。

ご主人が上着を自然に掛けられる。

家族みんなが「ここに戻そう」と思える場所に収納がある。

それだけで、暮らしは少し変わります。

片付けを頑張るのではなく、

片付けやすい環境をつくる。

それも、家づくりの大切な工夫です。

わたしたちが面談でお伝えしていること

収納を考えるとき、わたしたちは「何をしまいますか?」とはあまり聞きません。

代わりに、

「普段、どんなふうに生活していますか?」

とお聞きします。

収納は、家具ではありません。

暮らし方に合わせて考えるものだからです。

家族の生活リズムが分かると、「ここに収納があると便利ですね」というアイデアが自然に見えてきます。

次回予告

第5話では、第1シーズンの締めくくりとして、「住み心地」について考えます。

家づくりでは、性能もデザインも大切です。

でも、何年も暮らしたあとに残るのは、数字では表せない「心地よさ」かもしれません。

家づくりに正解はありません。

でも、ご家族らしい答えはきっとあります。

わたしたちは、その答えを一緒に考えていきたいと思っています。

あなたのおうちの話を聞かせてください。

<おうちの買い方相談室 高崎店 個別相談申込(オンライン相談も可)>

おうちの買い方相談室に早速相談してみませんか?

  • 相談無料
  • ローン相談
  • 土地探し

027-384-8135

受付時間 10:00〜18:00  定休日 水曜日(土・日曜日・祝祭日は完全予約制)