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未来をつくる家づくりノート⑥-1

未来をつくる家づくりノート⑥-1

第6シーズン 未来の暮らしを守るために
第1話
家づくりは、「家を買うこと」ではなく、「人生を考えること」でした。
ここまで、このシリーズでは、
住まいのこと。
お金のこと。
パートナーのこと。
土地のこと。
そして、建てた後の暮らしについて、一緒に考えてきました。
もしかすると、
「住宅の話なのに、家のことばかりではなかった。」
そう感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
それには理由があります。
わたしたちは、
家づくりとは、人生づくりの一部だと考えているからです。

「家を建てたい」と思って来られたご夫婦

ある日、ご夫婦が相談に来られました。

ご相談の内容は、とてもシンプルでした。

「そろそろ家を建てたいと思っています。」

ところがお話を伺っていくと、

お子さんの教育費。

ご両親のこと。

定年後の暮らし。

車の買い替え。

旅行にも行きたい。

そんな話が次々と出てきました。

一時間ほど経った頃、ご主人が笑いながらこうおっしゃいました。

「今日は家の話をするつもりだったのに、人生の話になりましたね。」

その言葉に、わたしたちも思わず笑ってしまいました。

でも、本当はそれが自然なのだと思います。

家は、人生の真ん中にあるものだからです。

家だけを見ていると、見えなくなるものがあります。

家づくりでは、

建物の性能。

価格。

設備。

住宅ローン。

どれも大切です。

でも、それだけを見ていると、

本当に大切なことを見失ってしまうことがあります。

子どもの成長。

ご夫婦の働き方。

趣味の時間。

老後の暮らし。

家族との時間。

家は、そのすべてを支えるための場所です。

だからこそ、

「家をどう建てるか」よりも、「どんな人生を送りたいか」

を先に考えることが大切なのです。

「人生設計」があると、家づくりは変わります。

人生には、さまざまな出来事があります。

子どもの進学。

転職。

定年。

親の介護。

病気やケガ。

すべてを予測することはできません。

でも、「どんな未来を目指したいか」を考えておくことはできます。

その未来が見えてくると、

住宅ローンの考え方も、

家の大きさも、

土地の選び方も、

自然と変わってきます。

家づくりは、一つの買い物ではありません。

人生設計の中にある、大切な選択なのです。

わたしたちが一番お聞きしたいこと

初めて面談でお会いするとき、

「どんな家を建てたいですか。」

という質問より先に、

「これから、どんな暮らしをしていきたいですか。」

とお聞きすることがあります。

家は、その暮らしを支えるための道具です。

だから、暮らしが決まれば、家づくりの方向も自然と見えてきます。

それが、わたしたちの家づくりの考え方です。

次回予告

第2話では、「専門家には、それぞれ役割があります。」というテーマでお話しします。

住宅会社。

不動産会社。

金融機関。

それぞれが大切な存在です。

だからこそ、それぞれの得意分野を知ることで、より納得できる家づくりにつながります。

家づくりに正解はありません。

でも、ご家族らしい答えはきっとあります。

わたしたちは、その答えを一緒に考えていきたいと思っています。

あなたのおうちの話を聞かせてください。

 

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