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未来をつくる家づくりノート0-2
第0シーズン 家づくりを始める前に
第2話
家づくりは、「知らないこと」が多すぎる。
家づくりは、多くの方にとって一生に一度あるかないかの経験です。
だから、「分からないこと」がたくさんあるのは当たり前です。
土地のこと。
住宅会社のこと。
住宅ローンのこと。
性能や断熱、耐震、補助金……。
少し調べ始めるだけで、新しい言葉が次々と出てきます。
そして、気がつくと、
「結局、何がいいんだろう。」
そんな気持ちになってしまうことがあります。
情報が増えるほど、不安になることがあります。
今は、とても便利な時代です。
住宅会社のホームページを見れば、たくさんの施工事例があります。
SNSでは実際に家を建てた方の感想を見ることもできます。
動画を見れば、家づくりの知識も学べます。
情報が手に入りやすくなったことは、とても良いことです。
でも、その一方で、こんな声もよく聞きます。
「調べるほど迷ってしまいました。」
「どの住宅会社も良さそうに見えます。」
「何を信じればいいのか分かりません。」
情報が増えたことで、安心するどころか、不安になってしまう方も少なくありません。
迷うのは、真剣に考えている証拠です。
家づくりで迷うことを、悪いことだと思う必要はありません。
それだけ、ご家族のことを大切に考えているということです。
「失敗したくない。」
「後悔したくない。」
そう思うからこそ、たくさん調べ、比較し、悩みます。
実は、その時間は決して無駄ではありません。
わたしたちは、たくさんのお客様とお話をしてきましたが、納得のいく家づくりをされたご家族ほど、たくさん考え、たくさん質問をされています。
すべてを知る必要はありません。
家づくりを始めると、「もっと勉強しなければ」と思ってしまう方もいます。
もちろん、知識は大切です。
でも、住宅の専門家になる必要はありません。
家づくりで本当に大切なのは、
「すべてを知ること」ではなく、「自分たちに必要なことを知ること」。
その視点を持つだけで、情報との付き合い方は少し変わってきます。
わたしたちが面談でよく聞くこと
初めてお会いする方から、
「何も分からない状態で相談しても大丈夫ですか?」
と聞かれることがあります。
そのたびに、わたしたちはこうお答えしています。
「もちろん大丈夫です。」
むしろ、何も決まっていないからこそ、一緒に考えられることがたくさんあります。
家づくりは、知識の量で成功するものではありません。
ご家族に合った選択ができることの方が、ずっと大切なのです。
次回予告
第3話では、「家族で話をする時間」について考えます。
家づくりは、一人で決めるものではありません。
だからこそ、最初に大切にしてほしい会話があります。
家づくりに正解はありません。
でも、ご家族らしい答えはきっとあります。
わたしたちは、その答えを一緒に考えていきたいと思っています。
あなたのおうちの話を聞かせてください。